t天狗祭り(受け継がれる地域の伝統)

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2025年10月15日



〇はじめに~虫の音と秋~

こんにちは、暦の上では寒露が過ぎましたね。箕面では、夜になると虫の音が響き、ようやく秋の深まりをようやく感じられるようになりました。何よりも、一日の終わりに飲む、ホットコーヒーもひときわ美味しく感じられます。
10月も早半ばとなり、今週末からは気温が下がるようですので、体調にはくれぐれもご注意ください...それでは今回もよろしくお願いいたします。


〇第3回定例会一般質問~現場の声を市政へ~

今回の定例会では、日々お伺いする切実な声をもとに、「一般質問」を行いました。子どもが学校に行けず悩む保護者の方、そして、保育現場で感染症の不安と闘いながら、子どもたちを支えている保育士さんからのご相談で、具体的には「不登校児童生徒への支援とその保護者への支援強化」そして、「保育士の確保と安心して働ける環境づくり」です。
教育委員会からは、「こころの日記」や校内サポートルームの取り組みが成果を上げているとの答弁があり、保護者交流の場も、今後、恒常的に行う方針が示されました。また、保育士の確保・定着については、ICT支援やアンケート調査、感染症時の補償制度など、現場の声と行政が共に歩む、前向きな答弁がありました。今後も、質問した内容については、丁寧に確認を重ねてまいります。政策の根っこには、いつも一人のお声があります。


〇天狗まつり~受け継がれる地域の誇り~

10月12日、地元・西小路八幡太神社の、「秋季大祭」に出席しました。帰宅後は"半被"に着替えて、子ども神輿巡行へ。太鼓の音に合わせて、「わっしょい、わっしょい」と声を出しながら、子どもたちと町内を練り歩きました。
夕方からは、「天狗祭り」 の警備を担当。天狗祭りは、天狗や獅子舞いが「邪気払い」として、子どもたちを追いかけて簓(じゃり)で叩くというお祭りで、「叩かれると賢い子、良い子になる」という言い伝えが残っています。この日、こどもたちの笑顔と元気な声に包まれながら、地域の伝統がしっかりと受け継がれていることを実感しました。


〇芸術の秋~アートが問いかける"人間らしさ"~

先日、「大阪関西国際芸術祭2025」の視察に行ってきました。文化芸術を通じて社会課題の解決や経済活性化を目指す芸術祭で、今回私が訪れたのは、船場エクセルビルで開催中の「Re: Human ─ 新しい人間の条件」展。テクノロジーの進化や多様な価値観の中で、「これからの人間とは何か」を問いかける、非常に興味深い展示でした。
総合プロデューサーの鈴木CEOに案内いただき、作品に込められた想いや背景を伺いながら鑑賞するという、大変貴重な時間となりました。アートを通して「人間らしさ」とは何かをあらためて考えさせられました。今後、箕面市でも、文化芸術を通じたまちづくりを模索していきたいと思います。


〇食欲の秋~丹波の味と小旅行~

丹波方面に、娘たちと出かけました。お気に入りのハンバーガーのお店が10月末で閉店すると聞き、最後にもう一度訪れたかったのです。あいにくの雨模様でしたが、現地に着くころには小雨に変わっていました。最後かと思うと感慨深いものでしたが、思い出のベーコンハンバーガーを味わいました。
帰りは、ご当地野菜とジェラートを購入し、高速道路を走る頃には雨もやみ、青空が広がっていました。お気に入りの場所がなくなるのは少し寂しいものですが、また新しい"お気に入り"を探す旅が始まりそうです。皆様にも、「お気に入りの場所」はありますか?


〇おわりに

今回も、お読みいただき本当にありがとうございました。長く続いた「第3回定例会」も役員改選を残すのみとなりました。次の一年間の所属委員会や議会三役などが決まる節目でもあります。
秋本番、行事がつづきますが、地域の皆さまとのふれ合いや、つながりを大切に楽しみたいと思います、次回のブログはその模様などをお届けしたいと思います。一つずつ積み重ねた日々が、私の希望をつくってくれています。
また、ぜひお読みいただけると幸いです。それでは、また...

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