t政策提言シンポジウムで登壇

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2025年8月17日



8月17日(日) 晴れ


 大阪大学箕面キャンパスで開かれた政策提言シンポジウム「多文化多言語の子どもの学びの保障」で指定討論者として登壇しました。(写真)


 私は今年で7回目を迎えた「OSAKA多文化共生フォーラム」について「支援される側からする側に」とのタイトルで話をしました。外国にルーツのある中高生が集まり、高校生が中学生に自分たちの経験を話してくれるというものです。


 今年参加してくれた高校生の中に中学生でも参加した生徒がいました。通っている高校の校長先生にお願いし、感想をいただきましたので紹介します。


 中学2年生で参加したときは知らない人に話しかけるのが怖かったし、自分の進路もよくわかっていませんでした。いろんな学校の先輩たちが親しみやすくたくさん質問できました。話を聞いて不安が少しずつ和らいだのを覚えています。


 高校生として参加できてとてもうれしかったです。当時の自分のように不安を感じている中学生に少しでも勇気を届けられたら、と思い自分の体験を話しました。あのとき先輩たちからもらったものを自分が誰かに返すことができたのが本当にうれしかったです。(紹介ここまで)


 外国ルーツの生徒たちにロールモデルとなる先輩との交流の機会を作ってほしい、と私が2018年10月に府議会で質問したことから始まったフォーラムの存在を多くの人に伝えることができてよかったと感じています。

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