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t8月1日の市民環境委員会で動きがありました!

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2025年8月4日



いつもお世話になります!

松本みつよしです!!


8月1日の市民環境委員会についてご報告させていただきます。

これまでの市民環境委員会での議論の内容については、このブログにもずっと書かせていただきました。

その委員会での論点と問題になっていた論点を整理したいと思います。


①西端市長時代に議会で既に議決されている新体育館の建設について、瀬野市長が議会への充分な説明もなく建設を断念すると市政運営方針で発表した。また、市民からも地元で説明をされてきた新体育館建設を急遽断念するとの発表に対して、南部エリアの全てのコミュニティ協議会から市長宛に新体育館建設に対して要望書が出されるなど混乱を生んだ。


②守口市スポーツ協会関係団体への不適切な補助金の交付について問題視され、市スポーツ協会会長であり、瀬野市長と同じ政党の現衆議院議員に対して、瀬野市長、田中教育長の忖度、優遇が甚だしいと大きな問題となった。


③市スポーツ協会関係団体の補助金に対して調査が必要であると瀬野市長から調査を行うことが宣言されたが、その調査をする主体である教育委員会のナンバー2に、調査対象である市スポーツ協会の役員を任命するなど、田中教育長は、市民、議会から見ても大きな疑義が生じる体制を作った。

これにより、庁内の全9名中8名(大阪府から来た職員を除く)の部長が連名で教育長に対して、市政運営に混乱を生み市民に疑義を生じさせた教育委員会の人事任命の責任を問う具申書(意見書)を提出。


④田中教育長は政治的中立を堅持しなければならない立場でありながら、市スポーツ協会並びに現衆議院議員に対して、職員に不要な報告を何度もさせるなど、政治的中立を欠く問題行動を起こしていることが職員からの発言で明らかになった。


⑤田中教育長は市民環境委員会の中で、ある資料を入手し、部長二名にこの資料は市民環境委員の委員である議員からもらった資料であると発言したことが発覚。(名前を出された議員は否定している)

部長の証言から、この資料は市民環境委員会で使用するために私が作成をし、一部の委員で共有している資料である可能性が高いことが解った。
つまり田中教育長は何者かと内通し、委員会で質疑の裏工作を図った可能性があり、教育長の行為として大きな疑義が生じた。
この教育長の言動により、庁内の二名の部長と市民環境委員会の委員も巻き込み、現在、情報公開請求や訴訟の可能性も含め、庁内が混乱をしている状態となっている。


以上のような事が市民環境委員会での問題となっていました。


そして、これらの様々な問題で市民環境委員会として、瀬野市長並びに田中教育長に対して、議会に納得のいく回答を求めていました。


今回、開催された市民環境委員会では、瀬野市長より以下の趣旨の回答とそれについての質問に対して見解が述べられました。


○新体育館について(瀬野市長の答弁)

まず、瀬野市長が発した体育館建設を断念するという方針は、これまで市の関連している計画と異なるもので、結果として市民に混乱を生じさせた事に対しての市長の陳謝があり、今後は市民並びに議会に対して丁寧な説明を尽くし、議会の中で議論する場を設けて、そこで議論を積み重ね、市として新体育館建設について最終の方向性を見出していくということ。


○補助金に係る公正な体制及び調査について(瀬野市長の答弁)

スポーツ関係団体補助金及び市スポーツ協会に係る委員会での議論を鑑みて、調査を進める市の体制を再考し、教育委員会の体制を改めることとする。
その上で、スポーツ関係団体補助金及び市スポーツ協会に係る調査については、全容解明に向けて進めていく。


また、この教育委員会の体制については、これまで瀬野市長と我々と議論を重ね、議会が納得いくような体制をつくることで一致しました。

また全容解明の調査は、市としてどのような調査をするのかについても議会へ具体的な報告をもらうことになりました。


これらの点について、議会として前向きな答弁を瀬野市長からもらうことができたので、市民環境委員会での審議を前に進めることとなり、新年度予算可決への道筋が見えてきました。


また、市民環境委員会で問題となった田中教育長に関しては、実は8月1日の委員会で教育長に対して新たに大きな疑義が提起されました。

田中教育長に関しては、これまでの問題と今回更に提起された疑義も含めて、別途議会で協議の場を設けることが今後検討される事になりました。


某新聞社から取材を受け、今回の瀬野市長からの前向きな答弁で審議が前に進むことになったが、100点満点の回答ではなかったのではとの質問がありました。

確かに、100点満点の回答と言われれば、そうでないかも知れません。

その100点満点に近づけるのが、今後の理事者との議論ではないかと思います。


また、暫定予算が続く中で市民生活への影響は我々としてもこれまでずっと考えながら、議論をしてきました。

我々は守口市を守る議員として、委員会でも問題となりましたが、今の守口市が異常な状態であることが明らかになったからには、その守口市を正しい方向へと進めていかなければなりません。それが我々議員の使命です。


今回、私自身も心を同じくする議員も市民生活への影響と、守口市の問題点の議論を尽くして是正さすことの板挟みの中で苦しんできました。


決して曖昧にしてはいけない、これらの問題点。


今後、議論の場所は変わりますが、市民環境委員会での問題点をしっかり議会としても議論を尽くして、市民の皆さんに安心していただける守口市にするため、これからも尽力して参る決意です!

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