t児童発達支援について

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2025年6月24日



質問)

児童発達支援についてお尋ねします。

本市が児童発達支援センターを作るころの考えでは、児童発達について小学校の低学年ぐらいのときに判断できるというような考えだったと思います。最近、乳幼児検診で発達課題の兆候を察知できるという話もあり、もし察知できるのであれば的確な対応が必要だと思います。本市では、そのような場合、病院の診断を勧めるか継続的に児童発達支援センターにつながるようアドバイスするようなことをしているのでしょうか。お聞かせください。

また、児童発達支援センターにおいて就学前の療育ついてはどのような対応をしているのでしょうか。お聞かせください。

合わせて、通所受給証にマイナンバーカードは活用されているでしょうか。お聞かせください。


答弁)

乳幼児健診等において、こどもの発達課題が確認された際には、児童発達支援センターのこども療育相談の来所相談や地域における保護者相談会等を案内しています。その後、診断を含む保護者要望に配慮しつつ、早期支援において重要である、子どもの発達過程や特性に応じた環境調整や支援につなげています。

就学前の取り組みについては、子どもへのきめ細やかなアセスメントをもとに、子どもの発達特性について保護者の理解が深まるよう支援し、子どもへ関わり方や環境調整を提案しています。また、その内容をこども園、小学校等へつないでいくことにより、一人一人の子どもが自分らしく地域で生活していけるよう支援を行っているところです。

マイナンバーの活用については、申請者の負担を軽減するため、転入者の受給者証発行時に必要な税時報を、マイナンバーを用いた他市照会により取得しています。


意見要望)

乳幼児検診時で発達課題を察知した時の支援については、今後とも児童発達支援センターを中心につながり年齢に応じて適切な支援をしていただきたいと要望します。

また、マイナンバーカードの活用については、私たち会派も現場で調査を続け、市民の負担が軽減されるしくみになるよう国へ要望していきたいと申し上げます。



2025年6月定例会 本会議個人質問より

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