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t7月17日の市民環境委員会の内容について

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2025年7月22日



いつもお世話になります!
松本みつよしです!!


7月17日の市民環境委員会についてご報告させていただきます。

委員会や本会議での職員の答弁は、市長からその職を任命され、補助執行機関として発言をしているので、市長が発言しているものと同じです。

その点を踏まえて先ず、私から質問をさせていただいたのは法制文書課の課長へ、この点も踏まえて、前回審議となった内容の確認です。


常任委員会での法制文書課長の答弁は、当然、市長の代弁であるという事を確認をさせていただきました。

法制文書課長の答弁は「そのつもりで発言をしている」という趣旨でした。

例えば、常任委員会の答弁で、部長や課長が言うことは市長が言うことに等しい。だから市長に代わって答弁ができます。


もし、部長や課長と市長が違うことを述べたなら、委員会はそこでストップします。そして市として整合性を取って、間違っている答弁は訂正をし、答弁を統一して述べる。これは当たり前の事です。


そこで、私からは以下の点を述べさせていただきました。


情報公開請求された田中教育長の所持している文章に対して、教育総務課が決裁した内容(田中教育長が所持している文章は、私文書であるという決裁)は、法制文書課長が示した三つの見解で(下記参照)、是正するべきであるとなっています。


ですから、瀬野市長に対して、法令遵守に基づき、教育総務課が決裁した非公開決定処分の是正を速やかに行うべきだと主張したのです。


(法制文書課の課長の前回の3つの見解)

1.私文書である可能性がある限りというところで処分(非公開)を打ったのだというご答弁がありましたので、それを踏まえると、現状の非公開決定処分というのは条例の主旨に反している

2.(決裁に対する手続きに対して)手続き的な瑕疵があるものと言う認識がありますので、その点では取り消しが必要だというふうに考えている

3.決裁に対して、法制文書課長は合議を通したが、前回の委員会で合議を通した認識とは違う事情が出てきたので、本件処分の取り消しをせずに維持するのは難しいのではないかと考えている


その主張に対して、驚く事に瀬野市長は、今回の市民環境委員会で、この課長の主張に対して、それを否定するかのような答弁をしだしたのです。

法制文書課長は7月10日の市民環境委員会で、この見解を述べた時には、瀬野市長はその席にいながら、全くその意見を否定しませんでした。


今回、実際に市長自身の決断を問われると、7月10日の21時まで行った審議の内容を自ら否定するのです。

これには驚きを隠せませんでした。


もし先述のように、法制文書課長の発言を否定するならば、7月10日に課長が発言した時に、一旦委員会を止め、市長自身がその答弁を否定する合理的な説明をしなければなりません。


特に法令に関することであるので行政機関として、しっかりと説明することが大切です。

法制文書課長が発言した内容を課長自身が間違っていると認めていないのに、ただ瀬野市長の権限だけで合理的な説明が無く、答弁を変えせるのはそれはそれで大きな問題です。


何度も瀬野市長との答弁調整を行いましたが、瀬野市長の主張は法制文書課長の発言を否定するものではないと言うのです。


しかし、答弁内容は完全に課長の発言を否定している内容で矛盾だらけ。

そしてそれを説明するロジックは、全く出てこず、結局、その日も委員会は延会となりました。

しかし、委員会での発言に対して答弁を簡単に変えようとするのは、職員並びに市長の信用問題です。


今回、また我々議員は、瀬野市長をはじめ理事者の答弁をずっと待つこととなりました。

市民サービスの停滞を瀬野市長、田中教育長はどのように考えているのでしょうか。


明日、理事者の答弁の内容を確認することになっていますが、いち早く、守口市を正しく前に進めていくように、瀬野市長、田中教育長は誠意を持って答弁をしていただきたいと思います。

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