t市民避難訓練と伝達訓練、そして防災体験
2024年11月25日
市域と併せ市議会、地元十中校区の地域の皆さまとともに
24日(日) 「令和6年度高槻市市民避難訓練」が開催され、合わせて「市議会議員安否確認及び災害時情報伝達訓練」が実施されました。(高槻市議会災害時等初動及び平常時等における行動マニュアル)
想定は、24日午前10時に大阪府北部を震源とする直下型の地震が発生。高槻市は震度7を観測。災害対策本部設置され開設避難所7箇所、10時20分現在、避難者数645人との発表が。
被害状況は、負傷者30人、高速道路高架下落下物、国道での信号機倒壊。鉄道全線運休、市全域で断水、電力復旧済み、ガス供給停止。その他、屋根瓦落下や壁崩れ、エレベーター閉じ込めなど多数の通報(想定)
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私が暮らす地域(十中校区) では、災害はいつ起こるかわからない。知ろう、学ぼう、体験しよう! と市立第十中学校体育館にて「防災体験」が、同10時から開催。寒い体育館、床に座っての学習。災害時を実感。(主催:十中ブロック青少年健全育成連絡協議会)
10時10分頃、市議会事務局に電話「私は、無事です。只今、第十中学校体育館です」(市議会訓練)
「皆さま、おはようございます」と会長の第一声。今回の体験は、地域の絆を強くすることが大切で、備えあれば憂いなし、防災意識を高める一日にしてくださいとも。
防災体験では、まず地元地域の防災士の方からの講演
1. 床に敷かれてある薄い毛布が、避難所で世帯ごとに配布されるものです。
2. 自然災害には、どのようなものがありますか? 地震、風水害、落雷・・・等
3.この地域の人口から、避難所の数を考えると定員は限られ、全員が避難所に入ることはできず自宅避難も検討することを。
4. 情報伝達、SNS、フェイクニュースなどのデマを拡散しない。自治体への妨げに。事実は市町村の公式サイトから等(実感)
次に、消防隊員によるAED講習、2班に分かれての体験、子どもたちも。
館内では、防災グッズ等の展示も(水で膨らむタオル等)。館外では煙体験ハウス、万が一の火災などで起こり得る煙、中に入るとまったく前が見えない状態で恐怖を感じました。
最後に防災倉庫を見学して、防災体験は終了。(時間の関係で給水に必要なタンクの組立はできませんでした)
今回の「防災体験」は、子どもから高齢者の皆さまがご参加、少しでも体験できて、まさに「備えあれば憂いなし」を感じました。関係者、地域役員の皆さまお疲れさまでした。ありがとうございました。
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