t令和6年当初予算案賛成討論

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2024年3月21日



<公明党市議団討論>


市議案第4号 令和6年度豊中市一般会計予算について、公明党市議会議員団を代表し賛成の立場で討論させていただきます。


令和6年度一般会計当初予算案は前年度比6.1%増、全会計は2.8%増で3390億7139万円と、過去最大となりました。この予算案には、私たち公明党市議団が要望した内容が多く含まれ、中でも子ども・教育分野に大きく拡充されており、『子育てしやすさNO1のまちづくり』の実現に向けた本気度がうかがえます。計画通りに事業を執行し、文字通り、豊中市が『子育てしやすさNO1のまち』なることに期待をしています。


また、このこども・子育て施策の重点戦略予算により、施策効果を各方面に波及させ好循環を生み出し、中長期的な市の発展・成長につなぐという考えのもと、今回の予算案が編成されたことを、代表質疑および委員会質疑において確認いたしました。その点についても理解しています。


小学校の7時開門については、議論になりましたが、保護者からの要望や市民からの関心も高く期待は大きいものと感じます。子育て世代の皆さんの、「『また、いつか』ではなく、『いま』実現してほしい」という切実な声を実感しているところです。

また、要望はしていたものの実現が難しいと思われていた、「放課後こどもクラブの入会要件の見直し、AIドリルの導入。また、きょうだいが同時入所しやすくなるようこども園の入所選考の見直し」なども、実現に向けて踏み出したこと、高く評価しています。

また、デジタルの活用で市民サービスの向上、介護人材確保のための事業者支援、在宅医療グループ体制の構築、文化・芸術の推進、地域経済、防災対策、環境に配慮した取り組みなどの、多くの新規事業や拡充事業に公明党市議団の要望が当初予算案に組み込まれており、評価をします。


一方、今後予定している『児童相談所の設置』『学びの多様化学校の設置』『中央図書館の整備』など、先進的、戦略的な事業を実現、持続していくためには、いわゆる「創る改革」の加速・発展・深化をさせていくことが重要で、より一層のご努力と大胆な改革が求められます。


公明党市議団としても、会派の国、府、市議団のネットワークを活用し、取り組みを後押ししていきたいと申し上げ、

以上、公明党議員団の賛成討論といたします。


2024年3月定例会 本会議 討論より

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