t若者議会について

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2022年9月29日



質問)

若者議会についてお尋ねします。

最近、不登校、ひきこもり、SNSの暴力、ヤングケアラー、ジェンダー等々の多くの課題について若者の意見をより市政に反映させたいことがたくさんあります。今、若者が感じている生きづらさを解決に導くために、市議会も努力し、市長はじめ職員の皆様も努力をされていると思います。

ただ、より若者の意見を市政に反映させることを考えていく必要があるのではないでしょうか?

例えば、市内の高校生に政策立案を行わせ市長に答申して、市議会の承認を得て、市の事業として実施できるようなしくみをつくってはどうでしょうか。お考えをお聞かせください。


答弁)

平成25年4月に制定しました「豊中市子ども健やか育み条例」において、子どもの社会参加の促進として、子どもに関わる本市施策について、意見を表明することができる、また、市はこどもの意見を反映するよう努めるものと規定しております。

現在、これに基づき、子どもに関わる施策の進行管理の一環として、職員が学校に訪問し、小学生、中学生、高校生に対し、本市取り組みの概要を説明し意見を聴く、子どもヒアリングを行い、その内容をこども審議会へ報告しております。

子どもの理解度・関心度にあわせた情報提供を行うことや意見を言いいやすい環境をつくることを大切に取り組みを進めてまいりましたが、今後、高校生を中心により多くの子どもの意見を聴き、施策への反映について実感をもてるようにする仕組みなどを検討しつつ、取り組みを進めてまいります。


意見要望)

若者議会については、そもそも社会的課題のテーマに高校生が議論に乗ってくれるかということがありますし、しくみをつくる難しさはあろうかと思います。ただ、若者の意見を市の事業に取り込むしくみづくりについては、今回取り上げた若者議会も含め検討を重ねていただきたいと要望します。


2022年9月定例会 本会議個人質問より

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