t中学生向けのキャリア教育授業を見学

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2022年1月28日



1月28日(金)晴れ

 わが母校、大阪市立十三中学校の2年生を対象にしたキャリア教育の授業を見学しました。

 この日は小林製薬㈱の広報担当の方が「熱さまシート」を通して自社の製品開発や販売の方針などについて話をされました。皆様もご存じの通り、同社の製品は名前が覚えやすいのも売りの一つです。

 また、毎年全社員が参加して新製品のアイデアコンテストを開いているそうです。同社のキャッチコピー「あったらいいなをカタチにする」裏側にはこのような積み重ねがあるのですね。

 生徒たちからは①学生時代になりたかった職業は②なぜこの会社を選んだのか③会社に入って面白いことは、などの質問がありました。

 体育教師になりたかった、給料などの待遇で男女差がなかった、人から「ありがとう」と言われるのが何よりうれしい、など具体例を通し、中学生もわかるよう丁寧に答えられていました。

 驚いたのは採用の際、いったんは不合格の連絡を受けたにもかかわらず、ぜひともこの会社に入りたいと粘り、次に会社に呼ばれたらいきなり社長面接で採用を勝ち取った、とのことでした。あきらめないことの大切さを強調されていました。

 時間の過ぎるのも忘れ、生徒たちも熱心に見入っていました。オンライン学習とはいえ、社会の第一線で活躍する方のお話を直接聞けたことで、普段の授業とは違う学び、刺激があったのではないでしょうか。

 「皆さんはかけがえのない存在。誰もが必ず自分だけの価値を持っています。じっくり自分を観察して自分だけの価値を見つけ、磨き輝いて!」とのメッセージ、生徒たちに届いてほしいですね。

 この授業の実現に当たっては大阪府の「公民戦略連携デスク」に中学校と企業の橋渡しなどで大変にお世話になりました。ありがとうございました。

 おまけの2枚、校訓と私が通ったころからある校舎です。

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