t「公明党池田市議団ニュース春号」

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2021年4月19日


大阪においては、コロナ禍の第四波が日々拡大しております。本市においても、昨日は16名の感染者が出るなど大変に厳しい状態になっており、今後の推移について危惧しているところです。
 この対策の切り札となるのがコロナワクチンで、接種により感染や重症化を防ぐ効果が期待され、国民の7割の方が摂取されれば「集団免疫」を獲得できるともいわれています。
 ただ、そのワクチン自体が当初予定されていたほど入ってこず、本市としても接種会場の手配などはできているのですが、集団接種は実質的にはまだ行われていません。ワクチンの確保については、一部の国がワクチンを囲い込む「ワクチン・ナショナリズム」が世界で広がっているという現状もあります。先日、菅総理大臣がファイザー社のCEOと電話で会談し、9月までに国内のすべての接種対象者に必要なワクチンの確保を要請したとの事ですが、こうなってくると、一日も早い国産ワクチンの開発が望まれるところです。ただ、日本の法律では最終段階で数万人規模の治験が求められるために、承認されるのは早くても来年の春以降になると言われています。
 ですから、いま私たちにできることは、マスクをする、手を洗う、身体的距離を保つといった基本的なことしかなく、100年前にスペイン風邪が流行した時と同じなわけです。
 それとウイルスに対しては必ず体の中の免疫システムが働き、まずは自然免疫という方法で、ウイルスが無作為に暴れないように制御します。それでもウイルスが増殖するようなことがあれば、ウイルスに結合して無力化するような抗体ができます。
 つまり、ワクチンと同じ効果を持つ働きが本来、体の中にあるということです。そして、この免疫の最大の敵は、ストレスだとのことです。免疫システムを正常に維持するためには、できるだけストレスを感じない生活を送ることが大切だそうです。
 いま池田市では、コロナ禍の第四波だけではなく、冨田市長の問題や池田小学校教員の宴会の問題など、暗い話題が山積しており多くのストレスが蔓延しています。
 長い池田市の歴史の中で、これだけ苦難や試練が次々と押し寄せてきたことはないかもしれません。大事なことは、その時にどうしていくかです。「もう、どうしようもない...」と絶望してしまうのか。「こんなことで負けてたまるか! 必ず乗り越えてみせる! 」と決意し、立ち上がることができるのか。
 「この困難な局面を乗り越えて、池田市の大発展のバネにしていこう!いまこそ市会議員が、強く、明るく、はつらつとして、市民を励まし元気づけよう!そして、市民の方々が希望に燃えて元気に頑張っていけば、池田市は必ず活気を取り戻して、ますます繁栄していく。」
 そんな思いを「公明党池田市議団ニュース」で、書かせていただきました。

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