t令和3年度一般会計予算 賛成討論より

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2021年3月22日


令和3年度豊中市一般会計予算に、公明党市議会議員団を代表し、賛成の立場で討論します。

はじめに、今予算案は、新型コロナを克服するため、ワクチン接種を中心とした感染拡大防止策やその影響で生活にお困りの方への支援策等において、国の事業に市費による事業を加えて拡充し対応していることを評価したいと思います。

また、医療的ケア児の支援における看護師を豊中病院から学校へ派遣すること、生活困窮者などへ重層的支援を行う事業に対する予算編成、不育症への検査と治療の助成、コロナ禍で困窮する事業者支援、がん検診の個別化無料化、小学校35人学級の拡大、青年の家いぶきの大規模改修工事、千里川一帯の魅力スポット整備に取り組むなど、私たちの会派が推進し要望してきた政策が多く実現していることを高く評価したいと思います。

また、コロナ禍で市税が大きく減収することが見込まれる中で、細かく手を打ち財源の創出をはかった非常に工夫された予算であることも評価をしています。市税の減収は続くと思われますので、今後も財源の創出の更なる工夫は続けていただきたい。

今回の3月定例会では、当初予算案について、代表質問、各常任委員会において熱心な質疑がおこなわれたことは率直に言ってよかったと思います。

質疑の中で、個別の事業について反対するご意見も様々ありましたが、それらをもってこの予算案そのものに大きな瑕疵があるとは言えません。

ただ、事業の目的や計画変更において、もう少しわかりやすい説明ができるのではないかと思われることはありました。理事者には、提案する事業について説明責任を果たすことを改めて要望しておきたいと思います。


最後に、新型コロナを乗り越え、誰一人取り残さない豊中市、誰もが住み続けられる豊中市をつくるため、私たちの会派も仕事を続けていくと決意を述べ賛成討論といたします。


2020年3月定例会 令和3年度一般会計予算 賛成討論より

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