t電力不足の心配

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2021年1月26日


公明新聞「座標軸」から

24日(日)の公明新聞「座標軸」に、"この冬は電力不足が心配だ。昨年12月後半からの強い寒波により暖房の利用が急増。

実際に供給できる電力量に対する需要の割合を示す「電力使用率」が、今月12日には電力各社で軒並み90%を超え、中でも関西電力では99%に達した。

◆100%を超えると電圧が下がり、停電する恐れがあるというのだから深刻だ。このため電力業界は、暖房の使用はこれまで通り継続しつつ、照明など電気製品の利用を日常生活に支障のない範囲で控えるよう呼び掛けた。

◆今回の電力不足については、寒さに加えてコロナ禍が影響しているとの見方がある。外出自粛により家庭での電力消費が増え、しかも小まめに換気をするため暖房の設定温度を普段より高めにしているというものだ。ただ、感染防止のためにはやむを得ない。

◆ここは発電所に頑張ってもらいたいところだが、火力発電の主力燃料であるLNG(液化天然ガス)の在庫が不足し、海外からの新規調達には2カ月程度かかるという。当分の間、電力供給は綱渡りが続きそうだ。

◆こうした中、輸入に頼ることなく使える再生可能エネルギー(再エネ)が改めて注目されている。風力や太陽光といった再エネの主力電源化を一段と進めたい。再エネは温暖化対策だけでなく、寒波対策としても重要である。



先週20日(水)には、二十四節気の「大寒」を迎え立春までの半月、寒さが最も厳しい時期になるとのことでした。高槻市周辺では、先週末は雨の日が続きましたが、昨日は厳しい寒さを感じることのない一日だったと思います。

念のため、明日からの天気予報を調べてみると、向こう一週間の近畿地方は、北部では気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、雨や雪の降る日が多いとか。中部と南部は、高気圧に覆われて晴れる日もありますが、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、期間のはじめは雨の降る日がある見込みのようです。

いつも行なっていますが使わない部屋の照明は消すなど、電気製品の利用を日常生活に支障のない範囲で控えていきたいと思います。

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