t2020年9月 議会報告

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2020年11月1日


【未来を見据えて移動手段の確保を】
いつも真心のご支援を賜り、心より感謝申し上げます。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、どう応戦していくか。経済を回し、感染対策を取りながら市民生活の生命と生活を守る、ここに英知を結集し、進まねばなりません。プレミアム商品券やバス周遊チケット等はたくさんの方からお喜びの声を頂戴いたしました。 一方でソーシャルディスタンス(社会的距離)を叫ばれ、身体的距離をとることをのみならずいつのまにか社会からも距離をとってしまい、精神的な孤立感を強めている方々に注意しなければなりません。また公共交通を取り巻く環境もさらに深刻さを増しています。 それらのことを踏まえ、今回の9月議会では、「市民の移動手段」など現在、そして未来を見据えて守らなければならない市の課題について言及いたしました。 これから秋冬を迎え、インフルエンザとコロナの同時流行を懸念しています。経済と感染対策を行いながら、市民の生命と生活を守るためにこれからも全力で頑張ってまいります。皆さまにおかれましても体調管理に十分ご留意をしていただきたいと思います。


【河内長野市健康日本一をめざして!】
「心の『感染』を断ち切ろう」
「負のスパイラルを断ち切ろう」。新型コロナウイルスの拡大で、過剰な不安や感染者への偏見、差別が広がっています。日本赤十字社はそれらも一種の感染症と位置づけ、まん延を防ごうと呼びかけています。作成されたリーフレットの内容には「病気」だけでなく「不安、恐れ」「偏見、差別」の三つの感染症をもたらすと指摘しています。 作成に関わった日赤災害医療総括監の丸山医師は「ウイルスは心の中まで感染する。特効薬やワクチンもないので自分で連鎖を断ち切るしかない」と。私たちに忍び寄る3つの感染症に気を付け、感染症対策の基本である手洗い、咳エチケット、換気等を徹底し、この局面を乗り越えたい。

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