t雇用創出事業について

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2020年10月23日


質問要旨)
南部コラボでキャリアセンターをつくるとして、職場見学や職場体験できる受け入れ企業の開拓を実施するということでした。成果をお聞かせください。


答弁)
就労困難者を対象とする職場体験事業の受け入れについて、協力いただける企業の開拓と、受け入れ企業の情報シートを作成しました。令和元年度は、ものづくり、介護福祉等の5分野において合計29社を開拓しました。情報シートには企業概要のほか、その仕事の魅力、体験できる内容や、職場体験の受け入れ態勢、職場環境等さまざまな情報を、写真を交えながらわかりやすく掲載し、相談者が安心して体験を希望していただけるよう工夫しています。

企業側としても、職場体験を受け入れるにあたり、作業の切り出しや意欲・能力開発の応援方法を検討することで、誰もが働きやすい職場環境づくりや、業務効率化のきっかけにつながったものと考えております。


質問要旨)
1年間に何人が就労に結びついたのかという定量的な成果をよく問われますが、課題を抱えた人が自立するまで支援するには時間がかかります。自立支援のエピソードをお聞かせください。


答弁)
離職期間が長い方、就業経験のない方、何年もひきこもり状態にあっ た方などは、まずは生活リズムを整えたり、体力をつけることから開始し、段階的に職業訓練的なメニューへと移行する必要があります。

具体例としましては、義務教育中から不登校で、10年以上ひきこもり状態にあった方が、4年間かけて、まずは居場所から始まり、外出 や生活習慣のトレーニングを行ったのち、調理補助・軽作業等の実習 体験、清掃のお仕事講座等に参加する事で、仕事を行う上で基礎とな る対人関係や作業スキルの訓練を行いました。最終的には、企業での 実習体験に参加し、企業の担当者から直接評価を受ける事で、働ける という自信と働きたいという意欲が醸成され、就労につながったケースがあります。

本人からも「実習のおかげで働くイメージができるようになった」と の発言があるなど、企業での実践的な実習体験は、本市の就労支援に おきましては必要不可欠なメニューであると考えております。


意見要望)
ひきこもりの若者が自立する、高齢者が年金にプラスして安定した賃金がもらえるような就労につく、シングルマザーが子育てしながら働く、障がいのある方が一般就労につくなど、このような支援には、就労支援に理解がありしっかりとした賃金を支払うことができる企業との連携が欠かせない。また、若者支援でも本当に自立するまでの支援には非常に時間がかかります。すぐには成果が出ません。あるいは成果の検証の視点を変える必要があるかもしれません。このような就労支援を、本市は豊中モデルとしてくらし支援課で取り組んできたし取り組んでいます。全国も注目しています。この就労支援の豊中モデルを継続し発展させていただきたい。

また、市内事業者へ市民の就業を促進するということも、アフターコロナ後の財源の創出という視点でも大事なポイントだと思います。

企業と連携した就労支援を継続発展するため、機構改革や人材の育成も含めた検討が必要ではないでしょうかとご意見申し上げます。


2020年10月 市民福祉決算委員会 質疑より

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