t豊中市・経営戦略会議について

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2019年3月19日


経営戦略会議は、「経営的視点から検討が必要な事項について方向性を決定する」こととなっているが、詳細を聞かせてほしい。

答弁)

・経営戦略会議は、市政運営の重要課題について、大学教授や民間の経営者など外部の専門家にも参画いただき、経営戦略方針をはじめ、公民連携や先端技術の活用などのテーマを設定し、様々な視点から議論していただく予定にしております。

質問)

この会議の名称に「経営戦略」を使った理由は。

答弁)

・市政運営を進めるにあたって、既成概念や、これまでのやり方にとらわれず、未来の豊中のために、中長期的な視点に立って、今なにをすべきか考え行動・投資することを経営と捉え、経営を戦略的にどう進めていくのかを議論するため、会議の名称を「経営戦略」としています。

意見要望)

経営という言葉が議会でも使われることが多くなった。よいことだと理解している。もちろん自治体でも経営という言葉を使うことに何の問題はありません。ただ、企業は利潤の多い少ないが効果の判断となるため、定量的な評価がしやすい。

自治体の場合は、定量的に効果を表せない事業も多い。そういう意味で、理事者は、事業の効果というものを説明する力をさらにつけていくことが求められる。

また、仮説を立てて、新しい行政サービスを作り出すために、投資をすることも必要である。投資は常に不確実性が伴うので、うまくいかない場合もあるだろうが、職員は果敢にチャレンジしていただきたい。

ともあれ、経営戦略会議は、外部意見も取り入れながら、立体的な思考で、限られた財源を効果的、効率的に使い、長期的視野に立ち、未来につながる豊中市の経営戦略を立てていただきたい、と要望します。

平成31年3月 総務予算委員会 質疑より

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