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2019年2月20日



◇衆議院予算委員会で質問◇


2月20日開かれた衆議院予算委員会で外交・防衛などに関する集中審議が行われ、私が質疑に立たせていただきました。

私からは、政府が昨年12月に閣議決定した2019年度以降の防衛大綱と中期防衛整備計画(以下、中期防)を中心に、2月27,28日に予定されている米朝首脳会談、ミュンヘン安全保障会議の際の日露外相会談について質問させていただきました。

特に防衛大綱、中期防については、「いずも」型護衛艦に短距離離陸・垂直着陸が可能な戦闘機を運用するための改修を行うことについて、私が座長代理を務めた、「与党・新たな防衛計画の大綱等に関するワーキングチーム(WT)」にて精力的に議論し、専守防衛を堅持する観点から与党間で「確認書」を交わした上で、安倍総理にも直接手渡したことを紹介。
その上で、憲法上保有を認められないとしてきた「攻撃型空母」に当たるのでないかという一部の指摘について、政府の見解をお聞きしました。
安倍総理からは、改修後の「いずも」型護衛艦が、「性能上、相手国の国土の壊滅的破壊のみに用いられる兵器ではない」とし、「攻撃型空母」に当たらず、過去の政府答弁との整合性が維持されている旨答弁されました。

また防衛費の一層の効率化・合理化を図るべきとしたうえで、その経費の抑制に格段の努力を尽くすべきと主張。今回の中期防5年間で、防衛費を約2兆円削減するという目標を掲げたことについて、いかなる方法で削減目標を達成するのかについて質問。
岩屋防衛大臣は、徹底したコスト抑制や、装備調達の最適化を通じて財源確保を図るとともに、「2兆円近いのは高いハードルだが、最大限の努力をしたい」と答弁されました。

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