t平成31年度 第一回定例会 代表質問 

[画像]メインイメージ

2019年3月



1.学校教育について


質問1. 学力向上についての今後の方針についてお聞きします。子どもたちの育ちにおいては、人間力の育成が重要と考えていると本議会の中で申し上げてきました。その結果として、松原市が進めてきた心の教育については、ある一定の成果が出始めていると思っています。しかし、一方で、学力のとらえ方にはいろいろとあり、学力調査で図ることができる力がすべてだとは考えてはいませんが、一つの要素だと考えます。これまで取り組んできた学力向上に係る取組みと、今後の方向性をお聞かせください。

質問2.先生の指導力向上についてお聞きします。子どもの学力向上を図るには、教員の指導力向上が重要であると考えます。教員指導力向上のため、どのように進めてきたのか、また、今後の方向性についてお聞かせください。
質問3.ICT授業の考え方についてお聞きします。先日河内長野市に行き、ICT授業の体験をしてきました。海外との交流授業や専門分野の授業等、さまざまなことが体験できる授業として、子どもが感じる人生の価値観や、人間としての視野が大きく広がっていくと感じました。本市として本格的なICT授業の取組みを是非進めていただきたいと思いますがお考えをお聞かせください。
質問4.小中一貫教育や義務教育学校の考え方についてお聞きします。 学校の小規模化は、全国的な課題となっており、松原市においても同様な傾向がおこっております。小規模化への対応として、小中一貫教育や義務教育学校について、お考えをお聞かせください。
質問5.いじめ対策についてお聞きします。 市としてスクールカウンセラーの活用や、スクールソーシャルワーカーの増員など、学校への手厚い支援によりいじめ対策に取り組んでこられました。しかし、携帯電話、スマートフォンの普及等によるSNSを活用したコミュニケーションの機会の増加など、子どもを取り巻く環境は大きく変化していると思われます。いじめについての相談機会、方法についても環境の変化に対応する必要があるのではないかと考えられます。市としてどのように相談機会を設けてきたのか、今後のありかたについても、お考えをお聞かせください。
質問6.クラブ指導員の取り組みについてお聞きします。 教育委員会は、来年度、国の事業を活用した部活指導員の派遣を考えているとお聞きしました。これまでも市は、外部指導員を活用した中学校の部活動を実施してこられましたが、来年度、配置予定の部活指導員をどのように活用するのか、お考えをお聞かせください。


2.小中学校の法定点検についてお聞きします。


質問1. 松原南小学校でおきた庇落下事故を受けて法定点検の実施強化を図ることをお聞きしております。今後どのような点検をしていくのか、具体的な内容も踏まえ、詳しくお聞かせください。


3.新図書館運営についてお聞きします。


質問1. 直営と指定管理業者との違い、またコスト面や図書館機能充実等について、様々な議論がおこなわれていました。今後、市民の皆さんに喜んでいただける新図書館をどのように進め運営していくのか、市としてのお考えを明確にお答えください。


4.土地の利活用について


質問1. 若林・小川地域の活性化についてお聞きします。平成26年10月議会より若林・小川地域について、質問をさせていただきました。地域活性化を目指した雨水対策や道路整備がおこなわれ、これからのまちづくりが大きく進んで行くことを期待しております。 現状の取り組み内容等も踏まえ、今後の若林・小川地域の活性化目指して、どのように進んでいくのか、市としてのお考えをおきかせください。

質問2.弁天池の利活用も併せてお聞かせください。


5.大塚運動広場及び周辺施設の整備についてお聞きします。


質問1. 現在、新堂南線が開通し、今後3年から4年後にはイオンタウンがオープンされます。周辺地域のまちづくりが大きく進んでいく状況から考えれば羽曳野方面から来られる方が多くなり、地域の活性化向に向けた動きが進んでくると思います。大塚運動広場周辺の整備をすることにより、市として斬新な意見も取り入れる中で、更なる市民サービスにつながる事業の展開を進めていただきたいと思いますが、市としてのお考えをおきかせください。


6.移住定住促進についてお聞きします。


質問1. 行政視察で山口県に行かせていただき、空き家対策について学ばせていただきました。松原市はセーフコミュニティを基本とした安心・安全のまちづくりを中心に、今まで地道に様々な事業や地域活性化事業を進めてこられました。松原市が植え続けた種が、やっと春を迎え、花咲く時代へと移りかわってきました。空き家を利活用し、移住定住につなげていく仕組みをどのように作り上げていくのか、新たな発想から生まれる事業が必要だと考えられます。市としてのお考えをお聞かせください。


7.高齢者政策について


質問1. ①地域包括ケアシステム、②高齢者の健康寿命及び介護予防対策、③認知症対策についてお聞きします。 松原市においても2025年から三分の一の方が高齢者社会に突入することから、生活支援体制の充実や、介護予防対策を充実させることにより、認知症予防対策にもつなげる様々な取り組みを進めていると認識しております。これからの高齢者社会に向け、市としてどのように考えていくのか、お考えをおきかせください。


8.災害時の避難所について


質問1. ①災害タイムラインの取り組み及び、②垂直避難の考え方についてお聞きします。 昨年、台風21号や大阪北部地震等、今年も様々な災害が発生することを想定しないといけません。特に大和川に面した松原市住民の方は、大雨が降るたびに、不安になることも少なくありません。本市では災害タイムラインに基づき、早め早めの避難を呼びかけていますが、想定外の事態を考えれば、垂直避難の体制や、避難所が遠い地域においても、周りの企業、病院、大学等、協力をしていただく体制を市として考えていかなければならないと思われます。市としての対策としてお考えをお聞かせください。


9.窓口コンシェルジュについて


質問1. 新たな市民サービス向上の取り組みについてお聞きします。 船橋区や三田市等、窓口を一本化し専門分野を取り入れ、全ての内容を理解し、市民の方が来られた時に、内容等、的確に判断し、ワンストップサービスで進められております。本市においても様々な工夫もされておりますが、更なる市民サービス向上を目指し、取り組んでいただきたいと思いますが、市としてのお考えをお聞かせください。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ