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t 児童虐待防止月間 オレンジリボン街頭演説会を開催

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2018年11月17日



その啓発のため、公明党大阪府本部女性局、青年局合同でオレンジリボン街頭演説会を寝屋川市駅前で開催しました。
杉ひさたけ、わにぶち洋子両参院議員、内海府議、岡市議とともに児童虐待防止の取組みを訴えました。

私には、児童虐待について、忘れられない出来事があります

数年前、市民相談の対応で地域を回っていた時のこと

どこかで男性の怒鳴り声と子どもの泣く声が聞こえました。

「大丈夫かな」と思いながらその場を通り過ぎました。

しばらくして、さっきの家の近くを通るとさらに大きな怒鳴り声。
お皿か、コップを投げつけたのか、ガシャと割れる音も。

2階から子どもが降りてきて玄関から飛び出してきました。

4つか5つの女の子、オムツをしている1つか2つの男の子。

私は「大丈夫?」と声をかけました。
小さい女の子 目にいっぱい涙をためて泣きじゃくるばかりで、何も言わず家の中に入っていきました。

万が一のことがあっちゃいけないと思い警察に通報しました。

幸い、命を落とすような最悪の事態にならなかったようです。
日本のどこかで似たようなことがたくさん起こっいます。

昨年、児童虐待で警察にあった通報件数 約5400件。大阪は6年連続で全国最多となり大変な状況です。

虐待で尊い子どもの命が奪われる
、こんな辛い、悲しい事件はありません。

3人の親として、この世の中から児童虐待死を無くしたい
強烈に思う

児童虐待の対策を強化すべし、訴えきました。
昨年、大阪府警 児童虐待の専門部署「児童虐待対策室」を全国で初めて設置されました。

警察だけでなく児童相談所等に児童虐待の相談件数は大阪では昨年一年間で1万8000件にも上ります。

専門家の方によると子どもを虐待する親も何かしらの問題をかかえているケースが多数あります。

ご主人がリストラに遭う、経済的にも苦しくなりお母さんも働きに出る。
共働きしても経済的に大変厳しい状況が続く。
助けてくれる親も親も友人もいない。

お腹を空かして泣き叫ぶ子ども、イライラして思わず手を上げてしまう。
そんなこともあると思います。

公明党として妊娠、出産、子育てに関する切れ目のない支援をするため
子育て世代包括支援センターの設置を推進してきました。

寝屋川市では7月に子育て支援の拠点施設 リラットがオープンしました。

このなかに、この支援センターも設置され、子育てに関する様々な相談を受けております。また、子どもの遊び場も充実しており大変、好評を博しています。
私はこれからも児童虐待の防止のため、全力で取り組んでいきます。

未来の宝である子どもや孫たちが健やかに成長することで私たち、大人も幸せになれます。

そんな人と地域が輝くまち 寝屋川の実現 !そのためにこれからも全身全霊で働いてまいります。

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