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t新大学「専門職大学」が、今秋にも13校認可されます

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2018年7月10日


阪急池田駅から市役所に行くときに多くの方がステーションNの中を通ります。そのステーションNの地下通路に現在進行形でトリックアートが話題になりつつあるとのことで、私もさっそく見に行ってきました。私の姿に隠れていますが、イモムシ君がお花畑に向かっているところで、これからどんなトリックがつくられていくのか興味深々です(*^。^*)
さて、先の6月議会の一般質問で重点を置いた項目の一つが、「小中学に対してのキャリア教育」についてでした。どうして子どもたちにとってキャリア教育が大切になるのかについてですが、その理由は、今の小中学生が10年経って社会に出るころには、今とは全く異なった社会環境の中で仕事をして生活をしていかなければならなくなるからです。
昨年度入国管理法が改正され、日本の企業は優秀な外国人を積極的に採用をするようになりますし、大学でも優秀な学生をどんどん海外から受け入れる様になります。そして人工頭脳の発達は、現在の職業を人間から奪い取っていく恐れがあることが指摘されています。これらの変化が意味することは、従来型の終身雇用制の劇的な変化です。
これらの変化に対応するために、大学制度(入試制度も含めて)にも新しい動きがあります。その内の一つが「専門職大学」の設立で、来年度13校、18学部、44学科、定員4201人という体制でスタートする可能性が高いことが、昨年12月に文部科学省が公表しています。詳しくは、次の資料「平成31年度開設予定大学等認可申請一蘭」に掲載されています。

専門職大学では、教員についても専任教員の4割以上を企業等で実績を重ねた「実務家教員」とすることが義務付けられていることから、大学教員のみならず教員全般にわたって厳しい就業環境におかれることになります。

産業界とも連携 「専門職大学・短大」が誕生

2019年4月から、新しいタイプの大学・短大として「専門職大学・専門職短期大学」制度がスタートします。専門職大学(4年制)13校、専門職短大(2年制または3年制)3校が文部科学省に設置認可を申請しており、秋にも認可が行われる見通しです。
専門職大学・専門職短大とはどういうもので、通常の大学とどこが違うのでしょうか。文部科学省の澁谷秀行・高等教育局大学改革官に聞きました。

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