t学校施設の長寿命化計画について

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2018年4月5日



【質問】

長寿命化計画を策定していくということだが、背景をお聞かせください。

建物の修繕をしていく優先順位の基本的な考え方をお聞かせください。

また、長寿命化計画の中で、建物の修繕内容が大きく分けて大規模改修、長寿命化改修、改築などになると聞いていますが、それらの違いをお聞かせください。


【答弁】

学校施設長寿命化計画の背景ですが、本市における学校施設は、昭和40年代前半から50年代にかけて建設された学校が一斉に建替え時期を迎え、老朽化対策が必要になってきております。今後、学校施設を維持するにあたっては、財政負担の平準化や、トータルコストの縮減を図る必要があることから、長寿命化計画を策定することといたしました。

建物の修繕をしていく優先順位の基本的な考え方についてですが、校舎建設年度や過去の大規模改修の履歴、劣化状況評価、児童・生徒数推計等を鑑み検討を進めてまいります。

また、大規模改修、長寿命化改修、改築などの違いですが、まず大規模改修は建物が建築後20年以上経過していること、また改修内容が外壁及び内部天井等の改修であることにたいして、長寿命化改修は建物が建築後40年以上経過していること、改修内容が外壁及び内部天井等、更に水道・電気・ガス管等などのライフラインの更新となっています。改築はコンクリート圧縮強度が13.5N/m以下であり、躯体の健全陛が保てないもので、建物の全面建て替えとなります。

平成30年3月 文教常任委員会 質疑より

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