t城東区新庁舎周辺道路に横断歩道設置完了

[画像]メインイメージ

2017年1月 5日



災害対策基本法に基づき、城東区新庁舎に隣接している「蒲生公園」と「蒲生中学校」が、災害時(大規模な火事や地震)の"広域避難場所"にH28年4月に指定されました。

今まで城東区内には広域避難場所が無く、大阪城公園や鶴見緑地公園など区域外にしかありませんでした。
災害発生時に最も大きな課題となるのが、下記2点です。
①飲み水の確保
②トイレの確保
以前から大阪市に要望を行ってきた"災害用トイレ"を蒲生公園内にて設置工事が実施されます。
大きな災害が起こると、停電・断水・給排水設備の破損、そして汚水処理施設等の機能停止などで水洗トイレは使用できなくなることが予想されます。
東日本大震災でも仮設トイレを被災地以外から避難所に行き渡るまで4日以上かかり、地方公共団体の約60%を占めたとの報告があります。
仮設トイレはし尿のくみ取りが必須となり、バキュームカーが調達できない場合、家屋などの倒壊などで輸送に支障をきたすこともあります。
実際に東日本大震災においても、便槽が満杯のなり、くみ取りができない仮設トイレも多くあり、トイレが不衛生で不快な場合に水分食事を控えてしまい、
その結果、脱水症状になることなど健康被害つながっていくことになります。
広域避難場所として、"飲み水"並びに"トイレ"の確保が重要となります。

◆蒲生公園内に災害用トイレ設置(マンホールトイレ)

広域避難場所である蒲生公園内の西側に災害用トイレを20基設置する予定です。

さらに地域から長年要望されていた蒲生公園西側道路の"横断歩道"並びに、城東区新庁舎の南東角にも"横断歩道"がH28年12月中旬に新設されました。

。。。。。。。地域住民の声がようやく実現!! 。。。。。。。

◆蒲生公園西側道路の " 横断歩道 "

◆城東区新庁舎の南東角 " 横断歩道 " が実現します!

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ