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t11・5「世界津波の日」、総合防災訓練に参加

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2016年11月7日



「世界津波の日」である11月5日(土)、堺市の堺泉北港にある基幹的広域防災拠点で、南海トラフ巨大地震の発生を想定した国土交通省近畿地方整備局、大阪府、堺市の合同総合防災訓練が行われ、あいさつさせて頂きました。
この防災拠点は、広域かつ甚大な災害に備えて、人命を救助する隊員の皆様が活動し、多くの物資が集積、分配されるなど西日本最大のスペースと機能をもつ広域防災拠点です。

昨年の国連総会で制定された「世界津波の日」は、1854年(安政元年)11月5日の安政南海地震で津波が発生した際、 紀州広村(現在の和歌山県広川町)の高台に住む庄屋、濱口梧陵が津波を察知し、自らの稲束(稲むら)に火を付け、それを目印に村人を高台に避難させ、多くの人命を救ったという"稲むらの火"の逸話が由来です。

日本は災害の多い国です。災害から逃れることはできませんが、災害があっても被害を出来るだけ小さくしていく努力はできます。実質的な防災訓練が、いざというその日の為の備えとして大きな意義があります。「世界津波の日」が国内外で、津波や地震の防災意識を高める契機となるよう、これからも積極的に普及、啓発を推進してまいります。

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