t造血幹細胞移植推進PTを開催。

2016年7月21日



造血幹細胞移植推進PTを開催。‪#‎京都大学‬ ‪#‎iPS細胞‬ 研究所副所長・医療応用推進室長の高須教授から「再生医療用iPS細胞ストックの概要とさい帯血の利用」についてお話頂きました。‪#‎さい帯血‬ 国際患者支援の会理事長の有田美智世さんも同席して下さいました。
‪#‎造血幹細胞‬ 移植推進法が成立したのが2012年9月。高須教授は、この法律によってiPS細胞へのさい帯血利用の「地盤」を作ってくれたと高く評価して下さいました。そして、お話の中で、いよいよ待ちに待ったさい帯血由来iPS細胞ストック第一号の出荷がまもなく始まるとのご報告がありました。
平成25年に始まったiPS細胞ストック構想は、10年間で日本人の大半をカバーするストックを構築することを目指しており、第一号のさい帯血由来のiPS細胞は日本人の約17%をカバーする極めて良質なものであるそうです。
今回の高須教授のご報告によって、さい帯血由来のiPS細胞による細胞移植治療(再生医療)が具体的に視野に入ってきたことを実感しましたが、まだまだ課題が残されているとのこと。患者さんにより迅速かつ着実に届けるため、これからも党を挙げて再生医療の推進に取り組んで参ります。

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