t大義なき百条委員会の設置

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2016年 6月 22日



皆さん今晩は。梅雨特有のジメジメ感が何とも嫌ですね。(´・ω・`)

いよいよ、本日は、選挙権年齢が18歳以上になって初めての国政選挙となる、参議院議員選挙が公示されました。

公明党では、大阪選挙区石川ひろたかさん、比例区熊野せいしさんを公認し応援しています。

皆様の絶大なるご支援をよろしくお願い致します!!


さて、昨日の最終本会議において、注目された二つの動議について、議員定数の削減についてはご報告致しました。

今日は、もう一つの随意契約に関する調査特別委員会に関する動議として、百条調査特別委員会設置についてお話し致します。

ご存知の通り、現在、泉南市議会では、98条による随意契約に関する調査特別委員会が設置されています。

この件に関しては、これまでも何度かご報告をしてまいりました。

特に、前回の会議では、生活困窮者自立支援事業・ごみ収集委託業務・街かどデイハウス事業・観光ガイド養成事業などについて、参考人を招致したところ、14人中3人しか出席して頂けず、ほとんど調査らしい調査が出来なかった苦い経験を致しました。

そのような中、今定例会において、委員長より、これまでの中間報告がなされ、その後に動議が提出されたわけです。

この動議における調査事項としては、生活困窮者支援事業における契約に至るまでの経過に関する事項と、ごみ収集委託業務における契約に至るまでの経過に関する事項の2事業に絞って、調査対象とすること。

調査経費を30万円以内としてた、予算措置をしています。

提案者は、松田議員です。

実は、公明党としては、この案件について余りにも大義が見いだせないことから、反対の立場を取っています。

何故なら、百条を設置する理由として、98条で参考人招致した方々が来られなかったので、更に強制力が発揮される、百条委員会で改めて、証人喚問するということなのですが、はっきり言って、そんなことは全く理由になりません。

そして、98条調査特別委員会設置の時もそうだったのですが、「何もなければそれでいい」という、提案者の発言です。

こんないい加減な理由で、議会の最大の権限である、百条調査特別委員会を予算措置してまで設置するなど、議会権限の乱用と言わざるを得ません。

まして、9月定例会が、我々今期の任期最後の定例会となることから、それまで、結果をだすことが本当にできるのか?甚だ疑問です。

何れにしても、議会は、賛否同数で議長採決において、百条調査特別委員会が設置されました。

泉南市議会が世間に笑われないように、しっかり結果を出さなければなりません。

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