t生命・安全に係る業務の委託選定

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2016年2月8日



皆さん今日は。今朝はよく冷え込みました。(*'ω'*)

まだまだ、寒い日が続きます。風邪やインフルエンザにお気を付け下さい。

先日、随意契約に関する調査特別委員会が開催されました。

この日は、午前中前回に引き続き、生活困窮者自立支援事業についての調査を行い、午後より、泉南市家庭系一般廃棄物収集補助業務(積込)役務提供について、調査を行いました。

本事業は、家庭系一般廃棄物収集業務の補助員をNPO法人と契約し、人的確保をし、ごみの収集業務を実施するものです。

この日も、説明員として、担当部長や課長等の出席を依頼し、様々な意見や質疑を行いました。

只今も、調査中ということもあり、詳細は割愛致しますが、この日の質疑の中で、あらためて確認され私も質疑したことは、今回の特別委員会設置の趣旨の一つでもある、昨今、随意契約の増加とプロポーザル方式との関係です。

以前のブログでも、ご紹介した通り、昨今、泉南市は随意契約の増加と共に、プロポーザル方式を採用するケースが増加しています。

このことについては、実は、平成23年7月に起こった、プール事故を教訓としています。

泉南市は、絶対あってはならない、プール事故後、事故調査委員会を設けて、事故の原因、発生状況、経過に関して、事故調査報告書をとりまとめています。

その結論を得て、平成24年5月に事故調査報告書の提言に対する業務改善報告書を発表しています。

その中で、契約事務の充実強化の2番目に、生命・安全に係る業務の委託業者選定について記載されています。

市民の生命や安全に関わる業務については、民間委託する際の業者選定方法は、価格のみの競争だけではなく、具体的な安全対策の手法など安全の質そのものを競争の対象とし、その中から優れた提案をした者を選ぶ、プロポーザル方式による業者選定を実施していく。としています。

つまり、泉南市としては、あの事故以降、この業務改善報告書の通り、生命に関する業務については、価格優先だけではなく、企画提案を重視し本当にこの業務を遂行できる企画・能力が備わっているのかを見定め、安全第一の考えのもと業者選定を行ってきたということです。

このことが、この日の委員会で、あらためて確認されました。

 

次の、当委員会の開催は、3月定例会の関係で、3月に開かれる予定です。勿論、どなたでも傍聴可能です。

是非、お時間がよろしければ、お立ちより下さい。

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