t語り継ぐ

2015年 8月 10日



70回目 長崎原爆の日


長崎市平和公園で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が9日開催され、原爆死没者の冥福を祈り、公明党から山口那津男代表をはじめ、国会議員、県会議員、市議会議員が参列されました。(公明新聞 8月10日付け)


また、長崎市の市立城山小学校(旧城山国民学校)を訪れ、山口代表は「被爆の実相を伝える重要な遺構であり、後世に伝えるためにも、保存に向けた仕組みをさらに強化すべき」とコメントをされました。(当施設は平和祈念館として被爆の惨状を伝える施設となっており2013年に国の文化財に登録されたそうです)



平和公園に設置してある平和祈念像、右手人差し指を天に向け、左手を水平に挙げる祈念像は印象的、実は私の実家に、小学生の頃、家族で祈念像の前で撮影した写真があります。母が長崎県出身で夏休みに田舎に遊びに行った時のものです。昔はよく、母から防空壕に避難した戦争の体験や原爆のきのこ雲の話しを聞かせてもらい、戦争の悲惨さ、平和の大切さを感じました。


70年目を迎えるこん日、「ふっ」と私は自分の子ども達に語ってあげてこれたかなと思いす。子ども達も大人になり小学校時の広島への修学旅行等、戦争への憎しみ、平和の大切さは感じているとは思いますが、やはり私の口から、母から聞いた話しを伝えてあげたいなと思う今日この頃です。多くの原爆死没者のご冥福を祈りながら・・・

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