t東京・神奈川を視察

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7月30、31日(木、金) 晴れ



 会派の八重樫善幸、中野剛両府議と東京、神奈川を視察しました。 


 1日目は東京で「知られざる路面下空洞化問題 ~交通ネットワークの強靭化に向けた課題と挑戦~」と題したシンポジウムに出席しました。


 時速60キロで走る車から路面下の空洞調査ができる技術を持つ会社は、地雷探査の技術を転用したそうです。社長は問題になりそうな道路から調査を進め、3年をめどに終わらせることを提案していました。


 パネルディスカッションでは路面下の空洞化調査の技術を海外で活用することや、省庁を超えた取り組みの重要性などが議論されました。


 2日目はUR都市機構の相模台団地(相模原市南区)を視察しました。5階建ての中層住棟が集まる団地のうち、1つの住棟でベランダ側にエレベーターを設置しています。


 階段室にエレベーターを設置する方式に比べ、各部屋に階段を使わずに出入りができるのが最大の長所で、南側にエレベーターを設置するため日当たりが悪くなることや、鍵の新設など防犯対策が必要なため、設置費が高くつくのが短所だそうです。


 大阪府営住宅でも5階建ての中層住棟にエレベーターの設置が進められています。階段室側に場所がないため設置できない住棟で、ベランダ側にエレベーターを取り付けて住民の利便性を高めるよう議論をしていきたいと考えています。


 最後は今回の視察に参加した八重樫、中野両府議(左から2、3人目)と私(中央)、説明していただいたUR都市機構の皆さんです。

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