t府立北野高校の英語授業を視察

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7月14日(火) 晴れ



 6月25日にお伺いした府立箕面高校に続き、私の母校でもある府立北野高校の「スーパーイングリッシュティーチャー(SET)」の授業を視察しました。


 SETに課せられた役割は、英語の読む、聴く、書く、話す、の4技能を高校3年間で英語圏の大学に進学できるレベルに生徒を引き上げることです。当然、SETには高い英語力に限らず、教える力が問われます。


 北野高校は65分授業のため、どのような流れで進むのか非常に興味がありました。まずは10分ほど英語の本を黙読、SETが生徒の様子を見て回ります(写真)。


 その後、本の感想を生徒同士が英語でやりとりしました。授業中にこのような生徒同士のやり取りが何回かありました。


 北野高校はSETと日本人の英語教員が2人一組で授業を進めるのが特徴です。この日は夏休みの予定が会話のテーマで、生徒同士が練習する前に、日本人教員がSETに質問攻めにあっていました。


 最後はTOEFL向け対策用のテキストを使った英会話の聞き取り練習です。こちらも日本人教員が生徒と同じように聞き取ってメモをとる練習をしていました。


 授業後にお聞きしたところ、日本人教員はぶっつけ本番で授業に参加しています。その方が教師の緊張感が生徒に伝わりよい授業になると感じているそうです。


 もう1枚の写真は真ん中の女性がSET、左隣が校長、右端が一緒に授業をした英語教員です。

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