t地域経済の活性化について

[画像]メインイメージ

2015年 7月 30日



質問1


プレミアム付き商品券事業は、地域の商店にとって大きなチャンスであると思うが、多くの地域の商店が参加していただけるのか。また、商品券事業をきっかけに、顧客を囲い込むような新しい売り方にチャレンジするような商店が出てきているのか。状況をお聞かせください。


回答1


まず最初に、プレミアム商品券の参加店舗の状況についてでありますが、今月6月1日から登録を開始しておりまして、事業への参加を促すため、豊中商工会議所と連携し募集説明会を4回実施するとともに、会議所会員企業への募集案内の送付を行なったところでございます。


またあわせまして、専用のホームページを開設するとともに、広報とよなかでの記事掲載を通じ、現在も参加を募っているところでありますが、参加店舗は、6月17日の段階で●●●店の登録をしている状況にございます。


次に、この事業をきっかけにしたチャレンジについてでありますが、顧客の獲得に向けて、例えば、商品券1枚分に相当する500円で提供する商品やサービスの開発。また、夏の商戦にタイミングを合わせて販売促進を進めるなど様々な企画を検討していると聞き及んでおります。


なお、商品券の引き換え・と利用開始される7月10日には、市長と商工会議所会頭によりまして、主要駅でのキャンペーンも予定しておりますので、よろしくお願いいたします。


質問2


従来市が主体となり行ってきた「暮らし応援ゼミ」を、民間事業者が引継ぎ、自主運営により新しい企画として実施されようとしているが、実施店舗の地域や業種の偏りなど、心配されることも見受けられるが、今後展開を継続していくうえで市としての支援はどのように考えているのか。


回答2


ご質問の「とよなか探店隊」につきましては、市の主催による「暮らし応援ゼミ」に参加した店舗の方々が中心になって、自主的・自立的に企画と運営を行われるものです。 「暮らし応援ゼミ」では、事業者自らが、商品やサービスの専門家として、直接、ゼミ受講者にその専門知識を伝えることを通じ新たな顧客づくりを目的に実施してまいりました。


この間、行政はゼミ運営方法や、魅力的なプレゼンテーションを学ぶセミナーの開催、事業者間での意見交換の場を設定するなど、自発的なネットワーク構築に努め、その結果、今般の「とよなか探店隊」事業として発展したところでございます。


今後とも、この新たな取組みに対しての成果と課題を整理しつつ、事業者の方々と情報の共有を図りながら、チャレンジ精神あふれる事業者の支援を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


質問3


都市活力部、産業振興課と組織が変わり、定量的な目標のみを優先させるような方向性にならないのか。今までの産業振興の取り組みを継続していくのか。


回答3


本市の産業振興策につきましては、平成24年度に策定しました「中小企業チャレンジ促進プラン」を基本に、これまで取り組みを進めているところでございます。このプランでは、大学や金融機関との連携による事業者マッチングの場の設定や、とよなか起業・チャレンジセンターによる起業家支援などの取組みを施策推進の柱に掲げ、プランの目標である、チャレンジに踏み出す事業者を増やしていくことをめざしているところでございます。


本年度は、策定後3年が経過することから、プランの見直し作業に入ることとしておりますが、今後におきましても、同プランの目標実現にむけて、引き続き取組みを推進してまいりますので、よろしくお願いいたします。


平成27年度 6月定例会 個人質問より

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ