t「時代を開く 奮闘する議員」

2015年2月13日




平成26年9月28日付け公明新聞関西版より


大阪府議会公明党が臨んだ松井一郎知事への予算要望会。席上、あやふやな発言を繰り返していた知事が真顔になった。三宅史明さんが「最先端の治療である重粒子線療法は、がん患者にとって希望だ。しかし、治療は保険適用外のため患者の自己負担は重い。兵庫県の貸付制度を参考に支援策を検討すべき」と、くぎを刺したのだ。知事からは「兵庫の事例を勉強したい」との言葉を引き出した。


この人がいなければ、大阪府のがん対策は前進しなかった。患者団体や医療関係者らと意見交換を重ね、議員提案の「がん対策基本条例」の制定や"がん基金"の創設をリード。がん患者の就労支援の取り組みにも積極的に関わってきた。


初当選以来、19年余。精神障がい者の受け皿づくりや敷金返還トラブルの解消、中小企業の資金繰り支援策、奨学金制度の拡充など、身近な府民相談から生まれた実績は数多い。2007年からは党府本部機関紙購読推進委員長としてリーダーシップを発揮してきた三宅さん。多忙だが、「現場の声が私の原動力」と、今日も地域を駆け巡る。

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