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  • 首長出馬という不名誉な事態は回避されたが。。。。

t首長出馬という不名誉な事態は回避されたが。。。。

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2014/11/24



 衆議院解散移行、注目を集めていたのが、橋下大阪市長と松井知事二人の転身問題。

 結局、都構想実現のために、出馬を取りやめるとのことで、幕を閉じた。
これまでの、都構想論議で焦点となっていた、法定協議会でまとめられた協定書は、府市両議会で否決をされて、ゼロベースになっている。
 ところが、大阪維新の会と橋下市長、松井知事は、住民投票で決めるべきと、法令にないことを言い出す始末で、その住民投票で決めるための住民投票をおこなうことを請求する署名活動を行うと触れ回っていた。
 しかし、来年の統一地方選挙の前に公選法上署名活動が難しいことや、そもそも、法令上、住民投票は、議会の承認を得た上での最後のセーフティネットであるという法の精神に反することであり、条例で法令違反はできない。
 行き詰ったことから、ついには、国政転出で逃げを打ったわけだが、その理由が、法令改正という名目で、大阪で都構想についてはやるべきことはやったと橋下氏は宣まわったのだ。
ところが、選挙情勢のデータは、維新にとっては、厳しかった。あれだけの人気を誇る橋下氏でさえ、かなりの劣勢に立たされるという予測がf出ていたのだ。
 もうこれ以上、引っ張れないとされたのか、昨日、松井、橋下の両名は、次期衆院選に出馬しないことを明らかにしたのである。
 この数週間のお騒がせで、来年度予算の審議や予算要求などについても辞めると言っている首長に何を聞くのか?との意見も出て、戸惑っていたところだが、お騒がせではなく、市長、知事の職務をしっかりしてもらいたいものだと思う。

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