t若田光一宇宙飛行士、お帰りなさい!

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Posted on 2014年8月15日



日本人で、はじめて船長を務められた若田光一宇宙飛行士。前職時代から、様々な形でお世話になってきました。今回、日本での短い滞在期間にお時間を頂戴して、山口代表との対談をセットさせて頂きました。あわせて、司会もさせて頂きました!(本日(8月15日)付の「公明新聞」に、その対談内容が掲載されています。)

子ども時代の若田少年は、「空を飛ぶ」ことに、そして「宇宙」に、ずっと興味を抱いていました。そのきっかけは、少年時代に目に焼き付いた、アポロ11号の月面着陸だそうです。その想いを胸に抱き続けて、大学では航空工学を学び、そして航空関連企業に就職。ふとしたきっかけで「宇宙飛行士募集!」の知らせを聞き、30歳を目前にして挑戦。ものすごい倍率の競争を乗り越え、見事、合格。その後、「宇宙飛行士」としても抜群の成績をおさめます。今や、宇宙滞在期間は347日8時間33分、日本人最長記録です。また、国際宇宙ステーションの「船長」は日本人初、任務を無事、大成功で終えられました。少年時代に抱いた夢を、忘れることなく抱き続け、追い続けた結果、誰もなし得なかった偉業を達成することができたんです。

若田さんいわく、宇宙から見る「地球」は、昼と夜では、全く様相を異にしているそうです。昼は、サハラ砂漠に吹く「砂嵐」の砂の帯が見えたり、薄い青から濃い青に変化する「海」や、「雲」の動きが鮮やかに見えます。そこに感じるのは、大自然のダイナミックな営み、だそうです。一方、夜は、北米やアジア、ヨーロッパにあふれる光の洪水が、漆黒の闇に浮かびあがります。感じるのは、人類の手にした科学技術の力と同時に、これほどまでにエネルギーを、資源を燃やしているのかとの実感したのだそうです。

様々な貴重なお話を頂きました。終わりに、勝手ながら個人的に色紙を書いてもらいました!「夢・探究心・思いやり」。本当に、有難うございました!

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