t課題の残る定例会でした

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2014年 7月 15日



 皆さん今晩は。今日は一日中いい天気でした。熱中症対策には万全を!(*゚▽゚*)

 竹中市長が誕生し、初めての定例会ということもあり、何かと注目された本議会も、昨日、終了致しました。

 代表質問・一般質問あわせての質問者が16名(現定数18が1減)と言う、議長以外の全議員が質問したことも泉南らしいと言えばそうなのかも知れません。

 また、注目されているという意味においては、全体的に傍聴にお越しになられた市民の方々が、多かったようにも思われました。特に、私は代表質問のトップバッターと言うこともあったのか、多くの傍聴者が来て頂いていました。

 この点に関しては、今後も、継続的にまた、更に多くの皆様に関心を頂くように議会としても努力していかなければならないと思います。

 ただ、反対に、幾つか、これまでもそうだったのですが、課題も多かったように思います。

 一つは、議事進行が多かったように思われます。通常、会議規則では、議事進行に関して、議題に直接関係のあるもの又は直ちに処理する必要があるものでなければならない。としています。

 よって、議員並びに理事者の不規則発言については、これを是正するのに用いるのですが、極めて、差別用語であったり、個人情報が特定される場合であったり、他人を侮蔑するなどは正しく是正する必要があります。

 しかし、反面、議場内での特に議員の発言については、保障されており、それだけ議員としての自覚と責任の下に、発言をすることが基本となってます。

 よって、軽々しく議事進行で質疑を止めるようなことはしない。と、言うのが紳士協定ということになるのですが、限られた時間内で質疑をしている代表質問や一般質問において、議事進行をし質疑を止めるようなまた、止められるような発言をしないようにしなければならないと思います。

 実際に、今回の議事進行については、そのほとんどが不規則発言に当たらないものと思われたからです。

 また、何故、そのようなことを申し上げるかと言いますと、現在、ほとんどの議会では、インターネット中継やテレビ放映をしています。

 これらを開始する前に、泉南市では、不規則発言はしないようにお互い注意すること。パフォーマンスに走らないようにとは、当時の改革懇談会でも議論がなされていたと認識しています。

 もう一度、その意味も噛み締めながら、市民の代表たるべき議会運営をしなければなりません。

 また、その他に、議案と全く関係のない自分たちの主張をするような場面も目立ちました。

 補正予算の討論において、滋賀県の知事選挙のことや、集団的自衛権のことを持ち出すなど、言ったもん勝ち的発想は議会人として慎むべきとあらためて申しあげたい。

 何れにしても、東京都議会でのセクハラやじ問題や、前兵庫県会議員の政務活動費問題など、地方議会・議員が問われている昨今、市民の皆様によく頑張っていると行って頂けるような、議会運営と議員の資質向上に向けて今後も、頑張ってまいります。

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