t本会議 一般質問

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本日の本会議で、一般質問が行われ7番目に登壇しました。

質疑は、以下の通りです。(主旨)

1、新公会計制度の導入について

問、新公会計制度を導入する意義、効果、必要性について

答、従来の現金主義会計は資産や負債の状況等を表現するには不向きである。新公会計制度は財務情報を開示し説明責任の履行と、資産・債務管理や予算編成等に有効に活用でき総務省でも導入の促進を図っている。本市として行財政の現状と課題を明確にするため必要なものであると認識している。

問、既に導入している大阪府との連携について

答、先行自治体である大阪府等との情報交換を図ることで、具体的な導入手順・活用方法、また、導入にあたっての実務的な課題に対する解決方策等の情報収集が可能になり、計画的な運用開始につながるものと考える。

問、導入に向けての職員研修について

答、会計処理体制の充実・強化を図る観点から、全職員のスキルアップが必要と認識している。導入時には十分な期間と習熟度を踏まえた職員研修を行う必要があると考える。

問、導入の課題について

答、国からの統一的な処理を要請された場合には、財務会計処理を行うため導入したシステムでの運用の可否、また、改修費用等のコスト面での問題も生じると懸念される。新制度導入等に係る人員の確保も一定必要と考える。

2、産業振興について

問、小規模企業支援と新たな分野の展開について

答、地域の発展には小規模企業の活性化が必要不可欠であると考える。国の新規施策及び市の既存施策などを活用して、企業が新たな分野への展開にチャレンジするための支援に努める

問、国・府の情報提供機関と本市の連携について

答、中小企業庁の「ミラサポ」の支援施策や支援情報を提供するサイトの紹介し支援する。情報提供機関は、制度設計中で動向を注視し中小企業サポートセンターと連携が取れるようにする。ものづくり補助金を活用し金融機関、中小企業サポートセンタ―、市役所による「門真モデル」の企業支援のスタイルで成果を出している。

問、カドマイスターについて

答、市内の卓越した技術や優れた製品等をもつ企業をカドマイスターと認定し企業間交流を目的としている。今後、PRに力を入れ、カドマイスターの発掘に力を入れる。

 

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