t2013年7月13日土曜日

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山本かなえ国会質問作成の一コマ

「かなえさんはどうやって国会質問を作っていますか?ご自身が作っていますか?」というお問い合わせをよく頂戴します。「かなえさんはこの12年すべての質問をかなえさん自身が考え、作成してきました。」が答えです。

質問の作り方としては、毎朝の新聞各紙読み込みが基礎をなしていると思います。この12年間、毎朝新聞チェックから始まっています。同じ課題を取り上げだ記事でも、社風によって書き方が違いますから、かなえさんはその点を丁寧に読み、切り抜く作業をします。国会議員の仕事は、国会の運営...にあたる国対(こくたい)マターから、復興、社会保障、外交、経済、教育、文化、環境などなど多義にわたりますので、朝の新聞チェックが知識をため込む礎です。

予算委員会が近くなると、参議院の先輩議員から「かなえさん、今度TV中継つき担当ね」という話がきます。そこからかなえさんの場合は各種団体より伺ったご意見、視察させていただいた先でのご意見などを精査して、必要な場合は再度視察にお邪魔しながら質問を作っていきます。被災地の復興対策では、かなえさんは公明党岩手県担当副座長ですので、釜石の山崎議員、細田議員等の地方議員さんと連携しながら質問を作成しています。

かなえさんの場合、質問の元原稿が形になってからのほうが時間がかかります。まず本人がチェックして、出来上がった原稿を、こちらにむかって読み上げてくれます。かなえさんからは「ねえ、耳だけで聞いてよ。わからない言葉、理解できないとこ、どこ?」というやりとりを、質問の当日の朝も含め、行い続けます。そうやって質問が形作られます。委員会室でも他の委員さんの質問を聞きながら、どんどん質問原稿に手をいれていきますから、正直なところ質問が出来上がっているのは、まさに質問しているその瞬間だと思います。

別添の写真は以前に質問作成風景としてUPしたのですが、かなえさんが読み上げて聞かせてくださった質問原稿に対して「あのーこの言葉の意味が理解できないんです。聞いていると質問の方向性が2つ感じられて」と申した瞬間、かなえさんはいそいそとご自身の机に座り、質問原稿に再度手直しをいれようと考えている瞬間です。この12年、毎回繰り返してきた出来事のひとつです。

ぜひ「山本かなえ」に国会質問に立つチャンスをください。国会へ戻してください。一生懸命、皆様の声をきき国会質問にして、バッター立ちます。比例区は「山本かなえ」と書いてください。皆さんのお力をください。

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