t東京都議選完勝 ! 全国の皆様に感謝 ! !

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2013年 6月 25日

(公明新聞:2013年6月25日(火)付けより )

  期待に応え実現力発揮

公明23氏の全員当選を受け、記者会見する山口代表(中央右)ら=23日 党本部の開票センター

議選 8選挙区でトップ当選
得票率増も18選挙区 「第2党」公明は都政の要

23日に投開票された東京都議会議員選挙(定数127)で、公明党は擁立した20選挙23氏全員が当選した。

 

1993年以来、6回連続の完全勝利で、都議会第2党の座を奪還した。擁立した59氏全員が当選した自民党とともに、自公両党で都議会の過半数を確保し、参院選勝利へ大きなきな弾みをつけた。

 

今回の都議選で公明党は、最終盤まで情勢が緊迫した目黒区、新宿区など8選挙区でトップ当選し、定数2に挑んだ荒川区をはじめ、豊島区、町田市、中野区、墨田区など7選挙区も2位に入った。複数擁立した世田谷区、足立区、大田区でも前回より得票率を伸ばして激戦を突破した。

また、擁立した20選挙区のうち、北区や北多摩1区など18選挙区で得票率を伸ばし、板橋区など11選挙区で順位を上げた。

 

一方、前回選挙で第1党だった民主党は、現有43議席から15議席に激減し、17議席獲得した共産党を下回り、第4党に転落。みんなの党は1議席から7儀席に増やした。大量の34人を擁立した日本維新の会は2儀席にとどまった。"第3極"政党への都民の支持や期待は、大きな広がりを欠いた。

 

都議選の結果を受け、公明党の山口那津男代表は23日深夜、党本部で記者会見し、公明党が全員当選したことについて、防災や待機児童など現実的な課題解決に向けた都議会公明党の取り組みを挙げ、「実績の裏付けをもって、具体的にこれからの政策実現を訴えたことが評価された」と強調した。

 

自公両党で過半数を確保したことについては、「公明党も加わった連立(政権)の運営、政策の実行に対する評価だ」と述べた。

 

また、民主党の惨敗については「国政、都政に共通する民主党の責任感のなさ、(議席の)数を生かすことのできない未熟さが厳しく問われた」として、「決められない政治」への厳しい審判が下されたと指摘。

 

今後の都政については、「政策実現に全力を挙げるという都民の期待に応えられる責任感を自覚しながら臨みたい」と力説した。

 

一方、共産、みんな両党の議席増については、両党への積極的な支持というよりはむしろ、「民主党に対する失望感が分散した結果のように思われる」との見方を示した。

 

参院選に向けては、自公連立政権が経済再生や被災地の復興加速へ優先的に取り組んできたことに国民の期待が集まっているとして、「国民のニーズをきちんとつかみ、優先順位を間違えないように取り組んでいくことが最も重要だ」と述べた。

 

党声明
「安全・安心の東京」へ全力

一、東京都議会議員選挙において、わが党は、20選挙区23人の公認候補全員が当選し都議会第2党の座を奪還するという勝利を飾ることができました。かつてない厳しい選挙情勢の中で公明党候補に最後の最後まで厚いご支援をお寄せくださった東京都民の皆さま、劣勢が伝えられる中、血のにじむような奮闘で公明党候補を大きく押し上げてくださった党員、支持者、創価学会員の皆さまに心から感謝と御礼を申し上げます。本当に、ありがとうございました。

 

一、今回の都議選の最大の意義は、都政を安定させ、着実な政策実行の基盤をつくれるかどうかにありましたが、公明党と自民党で過半数を確保したことは、政治の安定を望む有権者の民意が示された結果にほかなりません。わけても公明党の勝利は、半世紀にわたり「都政の要」としてかじ取り役を担ってきた都議会公明党の実績が高く評価され、また都民目線の政策・公約に厚い信頼が寄せられた結果であると確信します。

 

公明党候補に投じてくださった一票一票には、都民の命を守り、暮らしを支える「安全・安心の東京」を実現してほしいとの強い期待が込められています。公明党は、一票に託された有権者の皆さまの心をわが心とし、お約束した政策の実現に全身全霊で取り組んでまいります。

 

一、全国民の約1割が有権者である首都決戦・都議選の結果は、7月4日公示、同21日投票の参議院議員選挙にも大きな影響を及ぼします。参院選において、わが党は4選挙区の完勝と合わせ改選議席10を上回る議席の獲得に全力を挙げ、自公両党で過半数を超えるご支持をいただけるよう、本日より決意も新たに火の玉となって戦ってまいります。引き続き、公明党に絶大なるご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

 

2013年6月23日 公明党

 

 

 

 

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